重要無形文化財・ユネスコ無形文化遺産となっている「越後上布」の原料である苧麻(からむし又はちょま)畑の準備に参加しました。
期日◆2026年5月28日(木) 午前中
場所◆南魚沼市栃窪
越後上布技術保存協会の指導のもと、曇り空の下、栃窪小学校児童と南魚沼市教育委員会と鈴木牧之記念館が協力して、越後上布の技術保存・伝承のための実験栽培する苧麻畑の準備をしました。
[作業の様子]

準備① ◆畑の雑草を刈り取ります。毎年、伸びていた苧麻の新芽も刈り取りますが、今年は雪消えが早く、苧麻は少し伸びていました。

準備② ◆草刈りした後に、肥料(鶏フン、油カス)を撒きます。撒き方が上手です。

準備③ ◆畑のまわりに杭を打ちます。大きな木槌を振り下ろすのが大変です。

準備④ ◆立てた杭に角材を結束バンドで固定します。子どもたちが大活躍です。

作業⑤ ◆苧麻がまっすぐ伸び、風でこすれないように風よけネットを張ります。ネットの高さは大人の背より高くなっています。苧麻はそのくらい伸びるということです。
完成 ◆最後に「苧麻畑」の看板を付けて作業完了です。
※今年は野焼きをしませんでした。
今年の苧麻も元気に伸びますように。
苧麻を刈るのは8月上旬で、伝承者養成事業や栃窪小学校の地域学習などの活動に活用しています。鈴木牧之記念館で行う体験事業でもお世話になります。
【糸作りの紹介】
・苧麻を刈るのを「苧刈り(おがり)」
・苧刈りした苧麻の葉を取り、茎の皮から繊維を取り出す作業を「苧引き(おびき)」
・苧引いた繊維を「青苧(あおそ)」といい、青苧を細く裂いて糸にしてつなげることを「苧績み(おうみ)」といい、糸となった苧麻は越後上布・小千谷縮布という素敵な着物になります。
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★鈴木牧之記念館では、夏休みに 織物に関する体験を予定しています★ 「夏休みナットク体験」 8月8日(土)、9日(日) |