鈴木牧之記念館 -すずきぼくしきねんかん

記念館内観
昭和36年、牧之の菩提寺である長恩寺の経蔵(1階)を借りて、旧鈴木牧之記念館が設立されました。
その後、一般に広く観覧してもらうため、平成元年5月4日に現在の場所に鈴木牧之記念館は移設されました。
別名「雪の文化館」とも言われ、新潟県産のスギ材を多用した克雪型大規模木造建築で、雪国特有の「せがい造り」を取り入れ、特殊山形フレーム構造、天井空間を広げ、木組みの美しさを表現しています。

 

 

 

 

館内の展示について

館内には、『北越雪譜』の初版本をはじめ、山東京伝、十返舎一九、滝沢馬琴など江戸の
文人と交流したことを物語る資料や、牧之が当時の秋山郷の様子を客観的に記録し、民
俗学的にも高い評価を得ている「秋山記行」関連の資料を展示しています。
また、雪国越後の民具や雪に関する資料、ユネスコ無形文化遺産で国の重要無形文化財
でもある「越後上布」の製作工程なども展示しています。

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雪国越後の民具等

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牧之の遺墨資料等

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「越後上布」の製作工程

 

鈴木牧之の代表作・・・『北越雪譜』
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『北越雪譜』初版本

江戸時代の文人 鈴木牧之は、雪国越後の雪深い生活を伝えるために、40年の歳月を費やし、天保8年(1837)に山東京山の協力を得て『北越雪譜』を世に出しました。
発刊後の『北越雪譜』は、江戸で話題に上り多くの人に読まれ、江戸のベストセラーとなりました。
昭和11年(1936)には岩波文庫が活字本を出版し、現在では英語・独語・中国語にも翻訳され世界中で愛読されています。

 

 

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『北越雪譜』初編上

右:「掘除積雪之図」
左:「屋上雪掘図」、「縋を穿きて雪行図」、「雪中歩行用具」

『北越雪譜』には、125の話や挿絵55図が収録されています。
こちらの挿絵は、降り積もった雪を雪ノコギリや木鋤(こすき)という道具を使い雪掘りをしている様子や雪中歩行の際に使用する用具を紹介しています。
 



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